
先週土曜日、野鳥写真集を発売された、
カメラマンの中村利和さんの写真展が銀座で開催されているので伺った。
中村さんをはじめ、相模原探鳥会の方々には、
野鳥を見始めた頃随分お世話になりました。
その後、野鳥を絡めたコンサートの折には、皆さんの写真をお借りし展示させて頂いたりしました。
当時より、中村さんはいつかきっと、写真集をお出しになるに違いない、と思っていました。
あれから、、、20年くらい?でしょうか?
やはり❣️でした。
さて、
その展示の中で、「鳥と朝を迎える 」という文章に目が止まりました。
私も毎朝、鳥と朝を迎えているわけですが(笑)
そういうことではなく、一期一会の、
その季節、その日、その光の中にいた野鳥たちとの出会いを求めてフィールドへ、という事。
その出会いの一瞬を切り取るために。
鳥と朝を迎える
想像でしかないのだけれど、それは中村さんにとって最高にお幸せな時間ではないかと思うのです。
その一枚一枚の時間が羨ましくてたまらなかった!
そんな、幸せな時を、鳥との時を伝えたいとの思いを重ねてこられたという証が、
一枚一枚の写真となっているのだと思う。
それは、1日ではならず、長い長い30年という時の中で、
積み重ねてこられた集大成が、今回の写真集&写真展。
中村さんのその一瞬一瞬のおすそ分け。
時をためる、
ということはこのようなことではと、しみじみ感じ入ったひとときでした。
本当にうっとりするステキな写真ばかりだけれど、カラスのあんなに可愛い表情は見た事がなかったです。
なんだか、我が家の琳音と重なって💦
写真展は明日まで、もう一度見に行きたかったけれど、写真集で我慢。
お時間のある方は是非銀座へ!
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まだ若かった頃、星野さんに出会った。
星野さんの写真、そして言葉に、
どれだけ多くの事を教えてもらっただろうか。
大人になってセキセイと暮らし始め、
次第に野鳥や野生動物にも興味がいき、
NHK生き物地球紀行を欠かさず見ていた頃。
その悲しすぎる知らせは、未だに残念、
いや 、悔しいと言った方がよいのかもしれない。
あれから20年。
新しい写真や言葉は増えない事はわかってはいても、
やはり、会いに行ってきた。
慌ただしい日常からストンと彼の世界に浸ると、
これから歩む道を照らしてくれるような、
そんな気がした。
やはり、私にとって大切な人。
これからもふと立ち止まりたくなったとき、
また写真集や本を開くだろう。
その帰り道、実家の猫が亡くなったと連絡。
実はその日、知人が若くして亡くなった事も聞いていた。
そんな知らせも、静かに受け止められたのは、
彼のおかげかもしれない。
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行って来ました。
相模原市立博物館で開催中の 「 鳥の羽根展」
思いがけず、ケツァールやサンコウチョウの尾羽やフウチョウの剥製もありました。
想像していた大きさと随分違ってビックリ‼勉強になりました。
それにしても、鳥というものは
綺麗で、不思議で、神々しいです。
ロビーでは、
「御蚕様飼育中」の展示も。
そう表記するのもうなずけますね。
御蚕様の命と引き換えに、絹というものを頂いているのだから。
それならば
「御鳥様」と書いても良いのでは‼
鳥からもダウンをはじめ、色々と頂いているのだから。
帰り際、車からお向かいのJAXAのお庭に
コロリと大きな大きなロケットが転がっていてビックリしました。
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最近、ブログを書くのが、画像の大きさを変えたりするのがなんだか手間で(汗)
SNS中心となってしまっています。
さくさくとこなせないもので、なんとこの記事は一週間も前にFBにあげたものです。
反省しつつ、それでも載せようと思い書いています。


まず、
15日日本シベリウス協会のアイノラの集いに久々参加。
今回は舘野先生の奥様のマリアさんによる、
北欧の歌曲の講座プラス舘野先生の演奏。
こちらの会場にも久々。
ピアノが新しくなっていた。後で調べたら 、
ベーゼンドルファーのスペシャルエディションモデル(シュトラウスモデル)らしい。
素晴らしい楽器にドキドキ。
日本シベリウス協会のFBに詳細が載っています。
その中の写真の一枚に私、小さくですが。

16日は、やっと出かけた若冲展。190分並んだのは人生初💦
日にち時間指定のチケットとか売り出せば、
そんなに長時間並ばなくても良いのにとつくづく思いました。
列の途中で給水所とかあるなんてマラソンみたいだと驚く。
でも、290分待ちとかの日もその後あったので、
それでも並んでしまう日本人の辛抱強さには脱帽。

21日、自転車でかけた方角に、
昨年できた鳥カフェを思いだして行ってみる。
すると見学5分無料との貼り紙。
ならばせっかく来たしと見学入店。
まだお若い可愛い店長さんと話していて、
刺繍しているという話ついでに作品の画像をお見せしたら
是非置いて欲しいとお誘いくださいました。ありがたや。

そして22日今日。
昔むかし私も参加させて頂いていた会の演奏会へ。
30周年とはしみじみ。
あの頃みんな若かくて可愛いかったけれど、
いえいえ30年の月日が音楽を熟成させて、重ねた時間はあんなにも
女性をキラキラさせ美しく自信と誇りに輝くのかと感じ入り聴かせて頂いた。
それも日々の積み重ね、精進あってのこと。
私も負けないようにと気持ちを新たにした初夏の一日。
というわけで、愛鳥祭も近づいてまいりました。
また、今年はピアノでも皆様の前で弾く機会があります。
(詳細は追々発表)
毎日の積み重ね、せーいっぱい頑張りましょう!
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すっかりご無沙汰してしまいました。
琳音、愛野、福多朗、みな元気いっぱいです。

Birds’Glooming セミナーに行ってきました。
昨年の10月Birds’Glooming Shopさんでの、とりきち横丁さんのセミナーを聞き、
ドイツの鳥事情に大変驚きました。
特に集団行動の動物の単一飼いの禁止、
金魚でさえ一匹では売ってくれなくて、スイス、オーストリアでは法律化されている。
その話を聞いた7日後に、愛野&アキちゃんの乳母生活が始まるとは
思いもしなかったことを思い出します。
そして、今回のセミナーがあることを知った時も、
絶対に行こう!とは、思わなかったのです。
セミナーの内容は
1、鳥さんのQOLを考える~代替行動の必要性~
柴田祐未子 BGSバードコンサルタント
2、ドイツの飼い鳥事情:これだけ違う、鳥と人間のかかわり方
シシイ家原弥生 とりきち横丁代表
3、飼い鳥のストレスとフラストレーション
~毛引き症と発情抑制の新しい考え方~
海老沢 和荘 横浜小鳥の病院院長
とりきちさんの話はもう聞いたし、
特に行かなくてもいいかなぁ、、、と。
しかし、
人生、先のことはわからないものです。
まったく自分とかかわりのないように思っていたことが、
ある日突然、身にふりかかる。
まさか!!の事態に、衝撃とショックを受け、
なぜ?なぜ?悲嘆にくれる日々が続きました。
初告白です。
実は、琳音ちゃんが毛引き症になってしまったのです。
12月20日朝、ケージの底に羽がどっさり・・・
一瞬何がおこったのかわかりませんでした。
一度なってしまうと、大変治りにくい毛引き症だと、
認め受け入れるには、相当の時間がかかりました。
ただ、これはもう5月のセミナーに絶対に行かなくては!
という状況になってしまったわけなのです。
今はただ、今回のセミナーでも言われた
「鳥ではなく人間が変わる」 と 「あきらめないで」
その言葉を胸に、向き合っていこうと思っています。
とりきち横丁さんのフォニオパディ、パギマグリーン
2羽ともパクパクと食べてくれました♪

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