



11月23日のコンサート、おかげさまでチケットも完売のお客様をお迎えし終了することができました。
今回、このようなコンサートを、多くのみなさまのお力添えの中
開催できましたこと、改めて感謝申し上げます。
最初に、北欧の作曲家グリーグ、シベリウスの曲を、
私の感じる「鳥」との思い出などから選曲しお届けしました。
次に、菊田さんの絵本と吉松さんの曲で作った音楽物語を。
プログラム後半は認定NPO法人TSUBASA代表の松本壯志さんのお話しと共に
松本さんの著書の「鳥のはなし」の中からコワクナイヨ を取り上げて、
ピアノ曲を選び、構成し語りとの音楽物語にしました。
さらに、TSUBASAでお馴染みの、いえ、今では多くの動物の十戒の元となった
鳥の飼い主への十戒も、ピアノを弾きながら語るというスタイルをお届けすることができました。
このコンサートを開きたいと思った経緯はプログラムノートに書きました。
2番目のプログラムで演奏した菊田まりこ&吉松隆お二人の作品を構成し作った音楽物語が
きっかけで、今に至ります。
プログラムノートにそのあたりを書きました。
文字数の制約等の関係でかなり硬い文章になっていますが、そのまま載せます。
プログラムノートより・・・
11年一緒に暮らしたセキセイインコのすみれが天国に召された。
悲しみの日々が続いたある夜、仕事から帰る車の中で、星座の名前を題したこの曲を聴いていた。
一瞬、すみれの魂と交信できたように感じた。とても不思議な体験だった。
さらに、その頃出会った菊田さんの絵本がその曲と共に心の中で鳴り出し、
そうだ、この二つをひとつにしよう。と思いついた。
それはまったく違和感がなく音楽物語となった。
演奏会で弾き語りをした録音を友人に送ったところ、
同じように愛鳥さんを亡くされた直後だったので大変喜んで頂いた。
その経験が、今の私の活動の根本になっている。
以来、多くの方に聴いて頂きたい、との思いが膨らみ続け
今日の運びとなったことは感慨深い。
かけがえのない小鳥や動物、あるいは大切な人との永遠の別れは、だれもが避けて通ることができない。
その悲しみにピアノと刺繍で寄り添えたならと日々思い続けている。
私自身、その後3羽の愛鳥を看取った。
刺繍でその子たちを現すことで自分を取り戻すことができた。
実はお友達のペットたちの訃報に触れると、レクイエムのようにこの曲を弾いている。
お友達と天に召された子が安らかにと願いながら。
夜空に輝く星となり見守ってくれているような気がして心穏やかになる。
今回は語りを神田さんにお願いすることができ大変嬉しく思っている。
彼女とは音楽の道を志していた高校の同級生でクラスで唯一「18の春」に共に上京した仲。
その後彼女は声楽から語りのプロとして今に至り、何度か共演をしている。
私が小鳥刺繍を始めたきっかけも彼女なのである。
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6月よりお知らせしてまいりました
Concert&Gallery 「あなたに出会えてありがとう」
プログラムが決定致しました。
ゲストはあの、鳥爺こと、認定NPO法人TSUBASA代表の松本壮志さんです。
そして、いよいよコンサートの予約受付が開始となりました。
10日から こくちーずpro にてです。
ただ、45席厳守という会場なので、行きたいなっておもってくださっている方は
是非お早めに予約お願いいたします。
ちなみに、予約はこちらです。
http://www.kokuchpro.com/event/e43fab7a1f47fe4e2ab88cc54bb6e9e2/
予約はこちらそして、いよいよ迫ってまいりました、こちらのほう・・・

最後の追い込みの真っ最中です。
野鳥シリーズ、なかなか進みませんが、頑張っております。
どうぞよろしくお願いいたします。
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11月、ちょっと早いご案内ではありますが、長い間、
温めて温めて、温めてきた企画です。
思い続ければ叶う、、、と、言われますが、
人生そんなに甘くないことも、よくわかっているつもりです。
けれど、思い続ければ、叶うことも、今回感じています。
思いを共にしてくれる友との出会い、
あらゆる条件が整い、開催の運びとなりました。
そんなタイミングを逃さないことも大切かもしれないですね。
色々と準備に不安はありますが、
もう、不安などと言ってはいられません。
長い間思い続けてきたこと。
かけがえのない命、
家族として一緒に暮らした小鳥をはじめ、ペットたち、
世界中の野生動物、そして、もちろん人間も。
その出会いと別れに、感謝と尊敬と愛と祈りを。
別れの辛さを経験した、すべての方々への
明るい一筋の光となれるような音楽や刺繍を
お届けすることができれば、と心から思っています。
コンサートは絵本とピアノ曲のコラボで音楽物語、
そして北欧の曲を中心に。
ギャラリー展示もとても楽しみです。
詳細はこれからの部分もあります。
決まり次第、お知らせして行こうと思っています。
今回のBIGなゲストはナント、認定NPO法人TSUBASA代表の松本壮志さんです。
どんなお話をしていただこうかと、考えています。
是非、今からご予定に入れて頂ければ幸いです。
そして、間近のイベント、7月10日14時から、ことり珈琲店さんでの
刺繍ワークショップ。ただいま絶賛募集中です!
詳しくは前の記事をご覧ください。
ブログのメールフォームからお申込み可能です。
どうぞご検討ください。
愛鳥さんを刺繍、ということですが、野鳥でも、リスでも大丈夫です。
よろしくお願いします。
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シーバスで山下公園に到着。
何年ぶりでしょう・・・
氷川丸を横に眺めつつ、私が短大に就職した時、定年が近かった女性の教授が、
氷川丸に乗ってアメリカ留学したと話を聞いたっけ、と突然記憶がよみがえりました。
そんな話もしつつ中華街へ。
ふらふらとさまよい歩き、結局よくわからないので、てきとーにお店を決めてランチ。
そして、元町を抜けて、外人墓地のある坂を上り、港の見える丘公園へ。
このあたりも、私にとって思い出たっぷりで大切な場所。
何年ぶりかもわからないほど久しぶりでしたが、
学生時代、横浜の仲の良いお友達に連れられてチャーミングセールに来るようになり、
そういえば・・美容院もいきつけのお洋服やさんも、みんな元町だったっけ。
そして、何より、港の見える丘公園のすぐ横にあるイギリス館。
今は横浜市の施設になり、すてきなサロンでピアノがあり貸し出ししているのです。
こちらで随分演奏会をしたものでした。
ティーコンサートと題して、休憩時間にお茶菓子を出して演奏を聴いていただくコンサートを
仲間と半年に一度開いていました。
また同級生とのジョイントリサイタルも、
あと、何といっても、一晩を一人で弾くリサイタルをしたのもこちらイギリス館でした。
ピアノを演奏する場所として随分お世話になった大切な場所です。
そんな話をしつつ、中には入れないかもと歩いていくと・・・
なんと
横浜山手西洋館 フェスタJune 花と器のハーモニー と題して
横浜山手のおもてなし~スイーツStory~
横浜山手西洋館7館が花と器で美しく飾られます
というイベントをやっていたのでした♪
クリスマスの頃に、やはりこの西洋館で各国のクリスマスの飾りつけのイベントをやっていることは
知っていましたが、この時期にこんな催しがあったとは。
早速中へ
演奏会をするお部屋は使用中でしたが、いわゆる楽屋として使わせて頂いていた
お二階のお部屋がこんなに素敵に。








しばし、優雅なひとときを。
そして、下へ降りる階段

こちらも
演奏会の折に、楽屋からでて、さあ本番!と何度も緊張しながら降りた階段です。
懐かしさと、いろんな思いがこみ上げて来ました。
そして、港の見える丘公園にあるホテルのレストランへ。
こちらは案外穴場で、わりと空いていて、演奏会のとき、リハーサル後に一人で本番前の時を
よく過ごしたものでした。
こちらで、またまたおしゃべり。
話はつきないけれど、飛行機の時間にあわせて坂を下り、
羽田へ向かうらっきぃさんと横浜駅でさよならをしました。
距離的に近い場所に住んでいても、いつでも会えるとなかなか会えない友もいますが、
九州という遠距離にもかかわらず、このところ毎年会うことができて、
しかも、小鳥を愛するという共通の同士。
その愛する小鳥たちを失ってしまった私にとって、有難い再会でした。
自分の人生においても大切なエリアである横浜をご案内できて嬉しかったです。
私もいつか熊本の土を踏む日を作らなくっちゃ!
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