
歌舞伎の生の観劇へはなかなか行けないけれど、シネマ歌舞伎もなかなか。
劇場では遠くの役者さんが、シネマ歌舞伎だとアップになると、表情豊かで興味深い。
今日は月一歌舞伎へ。月に一週間だけ見ることが出来る4月の最終日でした。
演目は


好きな役者さんの玉三郎さん、勘三郎さん、三津五郎さん。
特に、勘三郎さんは大好きだけれど、ご存知のようにもう二度と生で見ることが出来ない。
いつものように、歌舞伎の世界へポンと入ることが出来なかった。
内容はコミカルで面白くてたまらない。
勘三郎さんが上手くておかしくて思わず笑ってしまう演技の連続なのに、
もっともっと演じたかっただろうな、新歌舞伎座の舞台に立ちたかっただろうなと思うと
切なくなってきた。
さらに、勘三郎さんが壮絶な闘病をされていた時期が、
我が家のあやめちゃんとかりんちゃんの、闘病時期とまったく重なっていたことを
しみじみ思い出してみていると、笑えるのに涙が出た。
あやめちゃんに続き、かりんちゃんが旅立って、10日後、勘三郎さんの逝去の知らせに
愕然としたことを思い出すのです。
三津五郎さんも、病気をされて今月復帰されたばかり。
改めて、毎日せーいっぱい生きなくっちゃ!と思いながら映画館を後に・・・
神奈川で唯一の月いち歌舞伎をやる映画館だったのだけれど、
そこから徒歩で目と鼻の先に、先日のブログで書いたウロコインコ、メキシコインコちゃんがいるショップ。
行かずにはいられない。
実はお布団を自分でかけて眠るメキシコちゃんは、先日会いに行った翌日お迎えされてしまっていたのだけれど。
今日は新しいウロコちゃんのひなっちが来たということで、楽しみに。
どの子もみんな可愛くて1時間くらい眺めていたかな・・・
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テーマ:歌舞伎 - ジャンル:学問・文化・芸術
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